本ツアーでは、ほんやら洞&かんじき体験と十日町市博物館”TOPPAKU”見学で、雪国の暮らしの知恵と遊びを体験できます。
まず十日町市博物館”TOPPAKU”でこれまで雪国ではどのように雪と戦い、共に暮らしてきたのか、ガイドの案内のもとで雪国の暮らしの歴史を学びましょう。
その後に、「ほんやら洞」で温かい自家製ドリンクを飲みながら、七輪でお餅やマシュマロを焼き、伝統の釣りせんべいで遊んでいただき、雪国らしい冬の楽しみ方を体験していただけます。
美しく暖かい雪国の暮らしをお楽しみください!
ほんやら洞とは?
新潟県魚沼地域に伝わる「ほんやら洞」は、小正月の時期に作られる大きな雪洞(かまくらに近いもの)です。また、その雪洞が使われる小正月の行事自体のこともほんやら洞と呼ばれています。
「鳥追い」(水神様を祀り豊作を願う伝統行事)は、小正月の1月14日夜から15日朝にかけて行われる予祝行事です。子供たちは拍子木を打ち鳴らして、作物を食い荒らす悪い鳥を追い払う「鳥追い唄」を歌いながら、村や町内を回り、家々から餅や菓子をもらいます。その後、ほんやら洞の中で、餅を焼いたりして過ごしました。
十日町市博物館”TOPPAKU”とは?
2020年にリニューアルされた十日町市博物館は、モダンでフォトジェニックなディスプレイとアトラクションで、楽しみながら地域の歴史を知っていただくことができる施設です。
「博物館」と聞くとお堅いイメージをいただく方も多いかと思いますが、元々興味がなかった方でも帰る頃には「来てよかった!」と言っていただくことが多いです。
国宝・火焔型土器で有名な縄文時代から続く歴史、雪と信濃川と共にある地域の暮らし、地域の歴史を形作った織物の産業など、ガイドと共に深堀してみましょう!