2023年分の本体験の受付を終了いたしました。多くの応募をいただきましてありがとうございました。
「凍み渡り(しみわたり)」とは?
カチカチにかたくなった雪の上を歩くことを雪国の人は「凍み渡り(しみわたり)」を呼んでいます。
積もった雪が昼間に融け、夜にまた冷やされカチカチに凍ると、次の日の朝には雪の上を足が埋もれることなくそのまま歩ける状態になるのです。
真冬で昼と夜の寒暖差が大きくなる、2月下旬~3月上旬ころの早朝にこのような現象が発生します。
雪原の上をどこまでも歩いて行けるというとてもわくわくする昔から子供の遊びの一つです。
「凍み渡り(しみわたり)」ができる状態のときは、朝日に照らされた雪がキラキラ輝いてとても幻想的です。
また、普段は人が足を踏み入れない真っ新な雪原の上や1メートル以上積もっている雪壁の上を埋もれることなく自由に歩くことができるという、とても不思議で楽しい体験でもあります。
気象条件が合わないとできない非常にめずらしい体験ではありますが、とてもフォトジェニックで楽しいので、ぜひ雪国に住んでいない皆様にご参加いただければと思います。
※お申込の日時に「凍み渡り(しみわたり)」ができる状態にならなかった場合は、かんじき(伝統的なスノーシュー)で雪原を歩く体験を行います。